我が名は役者
中学生の頃に読んだ映画雑誌
ヒートの公開でアルパチーノが出ていたんだけど
写真に「我が名は役者」と書かれていた。
今でもよく分からない。
そんな中学生時代に僕はXファイルに出会った。
世にも奇妙な物語と共に成長した小学生の僕にはまさに運命的出会いだった。
とにかくそのテンポの良さだったり豊富なオカルトネタにどんどんハマっていく。
主人公のモルダーに憧れて学校にひまわりの種を持って行って食べていたのも懐かしい。
脚本のクリスカーターがひまわりの種が大好きで、作中のモルダーもひまわりの種を食べるシーンがたびたび出てきたからだ。
出会って4年後にはFBI本部に行くくらいハマったのだ。
中学3年生の時セブンを見に行った。
ここでフィンチャー監督とブラッドピットの良さを知る。
ブラッドピットは今でも一番好きな俳優だよ。
ブラッドピットの出る映画は片っ端から見た。
特にカリフォルニアはモルダー役のデビッドドゥカブニーもジュリエットルイスも出ていたのでビデオを買って何度も見た。
ファイトクラブの公開
好きな映画は?と聞かれるとまず最初にこれをあげる。
作中のブラッドピットは主人公の理想像。
僕もまたその姿に憧れた。
古着屋さんでブラッドピットがファイトクラブで着ているようなレザージャケットを探して買い、愛用した。
単純なのだ。
大きくなったらブラッドピットかマシューベラミーになりたいな。
そうそう、もう一つの理想像は祖父のコウイチさん。
彼もまたかっこいい。
死んじゃってから色々な事に気がつくなんてね。